ラブホで恐怖体験…

2002年10月30日
鶯谷、墓場の見える某ラブホテルで、
憑依されました(汗

彼女は、「見える人」。
自分は、「見えない人」。

どうも、彼女の様子がおかしい。
そんな感じはしてたんですが…

夜、、、

全然眠れない。

まず、夜眠くならないことがすでに異常。

きっかり一時間おきに目が覚める。

そしてまず夜中の2時24分…

TVがいきなりつきだした。

別に、それ自体にそのときは異常は感じなかったので、
普通にテレビのスイッチを消した…

が、しばらくしてふとTVのほうに目をやると、

TVがついてる…

もう一回消して、なんだろう?って考えていると…

洗面所のほうから、

「パリパリ… パリパリ…」

ビニールを、にぎったような音がする。

なんだろう?

一瞬、横に寝ている彼女に目をやるが、
彼女は反対を向いて、眠ったまま…
いや、厳密にいうと、そこに起きていた異常を
いち早く嗅ぎ取っていた…
自分はそれに気付いていなかった。

ちなみに自分の周りにはビニールなんてない。
あるとすれば、洗面所のゴミ箱にかぶさっていたビニールだけ。

そして3時。

やっぱり眠れない。

自分の頭の横にあった電気。

異常にまぶしい。

でも、スイッチをいくら押しても消えない。

消せない。

消されたくない?

でも、どうしても消さなくてはいけないような衝動にかられた。

彼女は消すなと言っている。

でも、消さなきゃ…

まぶしく光るランプを直接握って、
電球を外そうとした。
当然ながら、かなり熱い。
でも、それでも消したくて仕方がなかった。

真っ暗になってしまうのは嫌だったらしく、
彼女は、風呂場の電気をつけてきた。
これで、ほんのり視界ができるほどの明るさになった。

眠りにつこうとするが…やはりねむれない。
彼女のテンションが、少しおかしかったが、
そのときは、その原因に気付かなかった。

4時。

どうしても、気になって、
無意識のうちに、洗面所の鏡に目をやった…

コンタクトを外していて、
よく見えないのだが、あきらかに何か、
ありえないものが写っていた。
でも、自分の目が悪いからだと思い。
そのときは気にしなかった。

でも、本当はあのとき目が合っていたんだ。

しばらくすると、

コツッ…コツッ…

ヒールの音がする。

そして、風呂場の扉を

「バタン!」

乱暴に閉める音がした。

そして、女性の声がした。

それは全て、違うところで聞こえていると思っていた。

でも、全部自分の真横だったんだ…

5時。

カラスが五月蝿い。

結局、ほとんど寝ることなく、
しかし眠くもなく朝を迎えた。

何一つ変わらない…と思った朝。

朝食の前に、歯を磨こうかな?と思ったそのとき…

はじめて、露骨な異変に気付いた…

続く…

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